「ミロ」と「牛乳で飲むココア」比較してみた

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Food

お子さんの成長を助ける飲み物として、

また、2020年には鉄不足の女性にもいいと話題にもなり

一時売り切れが続いていたMILO(ミロ)。

同じ棚に陳列されている「牛乳で飲むココア」

どちらも鉄分やカルシウム等の体を作るのに

必要な栄養が含まれている商品です。



入っている成分に差があるのか気になったので比べてみました。

※一回での摂取量が違うため

1杯分での比較とします。

ミロ

大人が飲みやすい甘さ控えめ

※こちらの成分に関しては今回触れておりません。

栄養成分

本品1杯分(15g)当たり

本品15g +牛乳150ml当たり

熱量60kcal
たんぱく質🎖️1.2g
脂質1.6g
飽和脂肪酸1.0g
炭水化物10.7g
糖質9.8g
糖類6.2g
食物繊維0.9g
食塩相当量0.044g
カルシウム225mg
3.2mg
ビタミンB2🎖️0.30mg
ビタミンB6🎖️0.40mg
ビタミンB12🎖️0.64μg
ナイアシン🎖️4.6mg
ビタミンC🎖️15mg
ビタミンD2.1μg
熱量154kcal
たんぱく質🎖️6.3g
脂質7.5g
飽和脂肪酸4.6g
炭水化物18.1g
糖質17.2g
糖類13.5g
食物繊維0.9g
食塩相当量0.20g
カルシウム395mg
3.2mg
ビタミンB2🎖️0.53mg
ビタミンB6🎖️0.45mg
ビタミンB12🎖️1.1μg
ナイアシン4.8mg
ビタミンC🎖️16.5mg
ビタミンD2.6μg

🎖️…比較して含有量が多かったもの

ミロしか入っていない成分

ビタミンB60.40mg
ビタミンB120.64μg
ビタミンC15mg
ビタミンB60.45mg
ビタミンB121.1μg
ビタミンC16.5mg

アレルギー

乳・大豆・大麦(小麦アレルギーの方は、大麦のタンパク質の一部が小麦と似ているのでアレルギー反応を起こす可能があります。)

内容量

240g (16日分)

推奨摂取量:1日1杯 15g

対象年齢

離乳が完了する1歳半前後からです。

飲み方

大さじすりきり2杯(15g)に150mlの牛乳を入れます。

冷たい、温かい牛乳どちらでも○

前は冷たい牛乳だとダマが残る印象でしたが

溶けやすくなってるかも!

粉感が気になる方は少量の

温かい牛乳で溶いてからがいいと思います。

牛乳で飲むココア

栄養成分

本品1杯分(12g)当たり

本品12g +牛乳150ml当たり

熱量43kcal
たんぱく質0.6g
脂質0.2〜0.7g
飽和脂肪酸– -g *
炭水化物9.9g
糖質9.1g
糖類– -g *
食物繊維0.5〜1.2g
食塩相当量0.047g
カルシウム🎖️230mg
鉄🎖️3.8mg
ビタミンB20.15mg
ビタミンB6– -mg *
ビタミンB12– -μg *
ナイアシン3.6mg
ビタミンC– -mg *
ビタミンD🎖️2.8μg
熱量146kcal
たんぱく質5.7g
脂質6.0〜6.6g
飽和脂肪酸– -g *
炭水化物17.3g
糖質16.5g
糖類– -g *
食物繊維0.5〜1.2g
食塩相当量0.21g
カルシウム🎖️400mg
鉄🎖️3.8mg
ビタミンB20.15mg
ビタミンB6– -mg *
ビタミンB12– -μg *
ナイアシン🎖️5.0mg
ビタミンC– -mg *
ビタミンD🎖️3.3μg

*牛乳で飲むココアに含まれていない・記載なし

🎖️…比較して含有量が多かったもの

牛乳で飲むココアしか入っていない成分

ビタミンA96μg
ビタミンB10.37mg
ビタミンA155μg
ビタミンB10.43mg

栄養成分表に含まれないもの

ポリフェノール:100mg
殺菌乳酸菌:1億個

アレルギー

内容量

180g (15日分)

推奨摂取量:1日1杯 12g

対象年齢

牛乳を飲めるようになった赤ちゃんなら飲めます。

 大体の目安は1歳頃からです。

飲み方

小さじ山盛り3杯(12g)に150mlの牛乳を入れます。

冷たい、温かい牛乳どちらでも○


冷たい牛乳だけでも
溶けやすいです。

主な成分の体への働き

2つの商品に含まれている成分。

なんとな〜くは知ってる

この成分は体にどんな効果があるのか

まとめてみました。

たんぱく質

皮膚や髪の毛、筋肉などをつくり、

ホルモンや免疫などの調整機能をつくる材料です。

特にお子さまの成長にとって重要な栄養素で、

体だけでなく脳の発達にも大きく影響します。

脂質

少量で体を動かすエネルギーを多くつくり出せます。

不足すると細胞膜や血管壁が弱まるおそれがあります。

避けられがちなコレステロール(血液中に含まれる脂質)は、

体内で細胞膜などをつくる成分として使われています。

炭水化物

糖質と食物繊維を合わせた総称です。

脂質、たんぱく質とともに3大栄養素のひとつで、

脳や体を動かすエネルギー源として利用されます。

糖質

体を動かすために使われます。

体温を保ったり、脳のエネルギー源になる重要な栄養素です。

不足すると疲れやすくなったり集中力の低下などが起こります。

食物繊維

便秘を防ぐ欠かせないものです。

脂質・糖・ナトリウムなどを吸着して身体の外に排出します。

お腹がすきにくく、食べすぎを防ぐ効果もあります

カルシウム

骨や歯をつくる重要な成分です。

血液の凝固を促し出血を予防する。

筋肉の興奮性を抑える働きもあります。

不足すると骨粗鬆症、高血圧や動脈硬化、

痴呆症やがん細胞の発生にも影響を与える

と言われています。

鉄(女性やお子さんは特に必要)

血液中の赤血球に含まれる

ヘモグロビンの材料となるミネラルです。

ヘモグロビンと酸素が結びつき、

全身に酸素を届けてくれます

また、たまった二酸化炭素を回収したりする働きがあります。



鉄分不足だと、新たにヘモグロビンがつくられず

全身の細胞が酸欠状態になります。すると、

お肌の状態悪化や、体調を崩してしまいます。

思考力・学習能力・記憶力の低下

立ちくらみ・肌荒れ・疲れやすい・肩こり

シミ・しわ・たるみ・大人ニキビ

鉄を適量摂取すれば運動や学習能力の向上

体調の改善が期待できます。

ビタミンA

お肌にいいとされるレチノール。

これがビタミンAの主な成分で

目や皮膚の粘膜を健康に保ち、抵抗力を強めてくれます。

暗い場所での視力を保つ働きもあります。

ビタミンB1

糖質を燃やしてエネルギーに変える必要なビタミンです。

不足すると糖質がうまくエネルギーに変換されず、

疲労の原因になる可能性があります。


現代は、ビタミンB1の欠乏症が増えています。

ビタミンB2

脂質の代謝を助けてくれます。

皮膚や粘膜、髪、爪などの細胞の再生に関わっています。

成長に欠かせない栄養素です。


不足すると口内炎や口角炎、脂漏性皮膚炎、角膜炎などを起こし、

 成長期の子どもだと、成長障害を起こします。

ビタミンB6

酵素の働きを助ける成分としてアミノ酸の代謝を助けています。

免疫機能の維持、皮膚の抵抗力アップ、

ヘモグロビンや神経伝達物質の合成を促進させる作用もあり、

心を落ち着かせたいときに摂りたい成分です。

月経前症候群 (PMS)の症状もやわらげると言われています。

脂質の代謝にも関わっているため、

肝脂肪の予防にも効果があります。


妊娠するとB6が足りず、つわりが起こりやすいと言う説もあり

ビタミンB6を補うとつわりが軽減されると注目されています。


他にも不足するとB2と同じような炎症、けいれんやむくみ、

貧血、麻痺性発作、聴覚過敏、脳波異常、免疫力低下、

うつ状態や睡眠障害が起きたりします

ビタミンB12

アミノ酸・核酸・葉酸の代謝に関わっています。

血液を作る「造血作用」があるのが特徴です。

脳神経・血液細胞など、多くの体内組織の機能や

発達を維持するために必要な栄養素です。


また末梢神経をつくる核酸やリン脂質を増やす役割を持っており、

神経の修復をしてくれます。

補うことで眼精疲労や肩こり、神経痛の改善も期待できます。

ビタミンC

コラーゲンをつくるのに欠かせません。

皮膚のメラニン生成を抑え、日焼けを防いでくれたり、

ストレスやかぜなどの病気に対する抵抗力を高めてくれる働きもあります。

鉄の吸収をよくしてくれる作用もあるので、鉄分と一緒に摂るといいですね。


不足するとビタミンC欠乏症になることがあります。

疲れ、筋力の低下やイライラしやすくなります。

ビタミンCの抗酸化作用が、がんや動脈硬化の予防、老化防止に効くと期待されています。

ビタミンD

骨格と歯の発育を促してくれます。

血中カルシウム濃度を一定に調節して、神経伝達や筋肉の収縮などを

正常に行う働きがあります。

ビタミンDが不足すると、血中カルシウム・血中リンの低下、くる病(小児期に骨が軟化)、骨軟化症(成人期に骨が軟化)などの重大な合併症が起こることがあります。

ナイアシン

糖質、たんぱく質、脂質のエネルギー代謝をスムーズにしています。

心の不調、うつや統合失調症に効果が出ることが期待されているようです。

健康な皮膚や神経系の維持、血液の循環をよくする役割をします。


※どの成分も摂りすぎはよくありません。

基本はバランスのよい食事を心がけ

補助食品をうまく取り入れていきましょう。


まとめ

比較してみると、いくつか含まれていない

成分があるなどありましたが、

極端な違いはありませんでした。

味もどちらもココアのような感じです。

ただ、

ミロは大麦飲料・牛乳で〜は調整ココアです。

アレルギーの面を考えると小麦アレルギーの方は

牛乳で飲むココアの方が安心して飲めると思います。

また、微量ですがカルシウムや鉄もココアの方が

含有量が多かったです。

摂取したい成分やお求めやすさが

あると思いますので、ご参考になさってください。

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