家族や身近な人が病院で亡くなった後の流れ

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Life

病院で家族や身近な人が亡くなったら

その後はどうすればいいのでしょうか。

葬儀の前までの流れを実体験を含めお伝えします。

大切な人が亡くなる

私は母が亡くなりました。

病院に通っていた時は、退院できることを夢みて

母を励ます日々でした。だから、亡くなった時のことなんて

考えていなかったし、みんな考えたくもなかったと思います。


早朝に息を引き取った母。

事前に危ないかもしれないと連絡を受けていた

私たちは、前日から待機していたので

最期に立ち会うことができました。

ず〜っと頑張ってきてくれたお母さん

ありがとう。お疲れ様でした。

身内への連絡

連絡する相手との関係性にもよりますが、

事情を知っていて近しい方(親族など)にはすぐに連絡をしてください。

お友達やお知り合いの方は葬儀の相談などが終わり

少し落ち着いてからの連絡でもいいと思います。

葬儀社の手配

みんなが憔悴し切っている中、

すぐに母(故人)をどこに搬送するのか

決めることになります。


母がお世話になった病院では紹介してくれる

葬儀社のリストなどなく、

どこに頼むかこちらが調べなければなりませんでした。

病院によっては紹介してくださる所もあるようです。

紹介してもらった所で頼んでもいいですし、

断って違う所に頼んでも大丈夫です。


葬儀社は24時間電話受付をされています。

頼むところが決まり次第呼んでください。

その際、ご遺体を自宅に連れて帰るのか、

葬儀場でお預かりしてもらうのか

選択することができます。


また、火葬場も決まっているのか聞かれました。

火葬場も決めていた方がいいです。


ご遺体を迎えに来ていただくので

病院名、病棟名、何階の何室」かを伝えてください。

到着時間を言われるので覚えておきましょう。


看護師さんには「葬儀社名到着時刻を伝えてください。


その後どうするかなど電話口で教えていただけます。

何か気になる点、わからない事があればその時に聞いてくださいね。

エンゼルケア

エンゼルケアとは、家族が最後のお別れを安心して行えるようにするためのケアです。

具体的には、闘病の跡や傷をキレイにして、

身なりを整え、生前のような姿に近づける処置をします。

また、家族と共に祈りやお別れの時間を持つことも含まれています。

このケアは、看護師や介護士が中心となって行い、

遺族の悲しみを少しでも和らげることが目的とされています。


葬儀屋さんと電話している間、看護師さんたちが

母を綺麗にしてくださいました。

末期(まつご)の水

末期の水とは、故人の口元を水で湿らせるものです。

家族や近親者が小さな綿棒や布に水を含ませ口にあてます。

この行為は、死者の喉の渇きを癒し、安らかに旅立たせるためのものです。

また、故人への最後の愛情と敬意を示す意味も持っています。


ずっと上手くお水が飲めなかった母に、みんなでチョンチョンと

唇に水をつけてあげました。やっとお水飲めてよかったね。


触れ合える時間が訪れました。

ご自宅に安置される場合はもっと触れ合えるんでしょうね。

その時にいっぱい感謝して愛情を伝えてあげてください。

退院準備

葬儀屋さんが到着される前に退院などの書類を書きました。

死亡診断書を受け取って

迎えに来た運転手さんに渡してください。

病院や葬儀社によって違うかもしれませんので

指示にしたがってください。

お見送り

葬儀屋さんが到着後、先生たちを含め関わってくださった皆様と

病院内でお見送りしました。

ここまでかかった時間が約1時間40分です。

葬儀屋さんの車が出払っていて到着時間が遅れたので、

順調にいけばもっと早かったです。

ずっと悲しんではいられません。

それぐらいのスピード感で病院を出ることになるので

事前に葬儀社や火葬場を決めておく

何かあった際は焦らずに行動できると思います。

お葬式の相談

早朝から(待機時間を含めると十何時間以上も)

休むことなく、その日の内に葬儀社と今後のことを相談しました。

悲しんだり休んでいられないと言われるのは

確かにそうで、怒涛のようにやることが出てきます。

葬儀のプランやご遺体のメイク、

面会日や通夜・告別式の日取りも決めます。

メイクはナチュラルなものを選んだ方がいいですよ。

面会や式の際、メイクが濃いと「どちら様ですか?」となる可能性が高いです。

価格相場

全国平均では127万のようです。

ネットで調べると、何十万のものが目につきます。

これだけで済むのか!と思ったとしても

お客さんを呼び込むために

安いプランを大々的に出しているだけらしいです。

(葬儀屋さんから聞きました)


安いものはセット内容がイマイチだったりするので、

納得するものをやろうとしたら100万は超えると思います。

我が家の場合、40万弱でできると思っていたのに

結局200万を超えました。

コスパランキング

1位…火葬のみ

2位…人を呼んでの葬儀

3位…家族葬

葬儀にコスパの話はいかがなものかとは思いますが

葬儀、お香典返し、お仏壇、お墓、四十九日など

費用が掛かります。

お金の掛け方は考えた方がよろしいかと思います。

家族葬が一番コスパが悪く

家族だけで執り行うので

お香典があまり集まらないからのようです。


火葬だけすることも可能で

これが一番コスパ的にはいいみたいですよ。

式をしなければいけないと思っていましたが

今はそんなことないんですね。


葬儀は故人を弔うものです。

皆さんが納得するものができるといいですね。

まとめ

1.身内への連絡

2.葬儀社の手配 (亡くなった後すぐに頼みます)

3.末期の水

4.退院準備 書類を書く

5.病院で故人のお見送り (自宅か葬儀場の安置室への搬送)

6.帰宅または葬儀社との打ち合わせをする (プランや日取りを決める)

7.通夜、葬儀・告別式を執り行う

※2〜4は順序が変わることがあります。

大体がこのような流れです。


何かあった時を想像したくはありませんが、

その時の為に葬儀社と火葬場だけでも探しておいてください。


この記事を見てくださっているという事は

どなたかがそういった状況であるという事です。

大変な時ではあるとは思いますが、

どうかご自分の体も労わってくださいね。




「葬儀やお墓、お香典返し」のことなど

疑問・質問ご自由にコメント欄に投稿してください。

(コメント欄は記事の最下部です)

※いただいたコメントは全て拝見し

真剣に回答させていただきます。

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